文字のアウトライン化|販促クリエイト.jp(小川印刷運営)

文字情報を図形に変換することを
フォントのアウトライン化といいます。

アウトラインをかけることで、
フォントがインストールされていないPCで
データを開いた際に生じる文字化けを防ぐことができます。

ただし、一度アウトライン化したフォントは
元に戻すことができません。
修正等が必要になったときのために、
アウトライン化した場合は必ず別名で保存し、
アウトラインをかける前のデータと一緒に
保管しておくようにしましょう。

弊社ではデータ入稿の際、
アウトライン済みでのデータ入稿をお願いしております。

アウトラインの手順

1.すべてのレイヤーのロックを解除する

ドキュメント上のすべてのレイヤーを選択できるよう、ロックを解除します。

レイヤーのロックを解除

鍵マークをクリック →[すべてをロック解除]

2.すべてのオブジェクトのロックを解除する

ドキュメント上のすべてのオブジェクトを選択できるよう、ロックを解除します。

※ロックされているオブジェクトが無い場合は選択できません。

オブジェクトのロックを解除

[オブジェクト]→[すべてをロック解除]

3.すべてのオブジェクトを選択

すべてのオブジェクトを選択します。

すべてのオブジェクトを選択

[選択]→[すべてを選択]

4.フォントのアウトライン化

すべてを選択した状態で変換します。

アウトラインを作成

[書式]→[アウトラインを作成]

5.アウトライン化の確認

すべての文字がアウトライン化されているのを確認します。

※フォント名が何も表示されなければ、すべての文字がアウトライン化されています。

フォント検索

[書式]→[フォント検索]

すべてのフォントがアウトライン化された場合

すべてのフォントがアウトライン化された場合

アウトライン化できていない場合

アウトライン化できていない場合

6.aiデータを別名で保存

ファイル名にOL(アウトライン)とつけておくと後で判断しやすくなります。
元データのファイル名のまま上書き保存してしまうと、アウトライン化された文章は書き換えられなくなります。

アウトラインを作成

[ファイル]→[別名で保存]