ホログラム加工とは

ホログラム加工とは、印刷物の表面を光の角度によってキラキラと虹色に輝かせる加工のことです。
パンフレットやポストカード、ショップカード、名刺、ステッカーなど華やかに見せたいものに使用されています。
印刷物表面に紫外線硬化樹脂を塗布し、転写用フィルムを圧着、その上から紫外線を照射して樹脂を硬化させ、圧着させたフィルムの表面が印刷物表面の樹脂に転写されます。その後、フィルムをはく離して、ホログラム加工が完成します。
ホログラム加工パターン (25種類)
画像クリックで拡大します。


HL-07
約20ミリ四方の格子模様


HL-12
極小の砂目模様


HL-17
6ミリ角の正方形が並んでいます


HL-21
アルミホイルを小さく丸めてから広げて伸ばした様子


HL-24
1ミリ程度の丸が散りばめられており、見る角度を変えると消えたり現れたりします。


HL-42
1ミリ程度の丸が規則的に並んでいて斜めのラインを作っています。


HL-63
いろいろな形の星がランダムに散りばめられています。


HL-64
大きめな様々な形の星が重なり合うように散りばめられています。


HL-73
砂目模様の中に1ミリ程度の★が散らばっています。


HL-78(オーロラ)
大きな横縞。見る位置が変わると動きます。


HL-85
砂目模様が横に伸びています。


HL-119(ハート大)
大小のハートが重なり合うように散りばめられています。


HL-162(星)
2ミリ程度の★が散りばめられています。


HL-216
30ミリ程の二重の正円形が整列しています。


HL-291(UVオフ印刷限定)
2ミリ程度の◯が並んでいます。


HL-296(UVオフ印刷限定)
光が当たると水面の様に光ります。


HL-TE1
1ミリ大の丸が重なり合うように散りばめられています。(HL-24と似ていますが丸が少し大きく重なっています)


HL-TE3
幾何学模様、割れた薄いガラスを撒いた様子


HL-TE6
砂目模様(HL-12より粒が大きい)


HL-06M
約30ミリ四方の斜めの格子模様


HL-MP10
約1ミリの正方形が並んでおり光が当たると正方形が斜め方向に光ります。


HL-KP16
約30ミリの花火柄が均等に並んでいます。


HL-レンズ
約30ミリのレンズの様な正方形が並んでいます。


HL-ライトハウス
7ミリ角の正方形が規則正しく並んでいます。


HL-オンダ
約20ミリ程のS字が並んでいます。
ホログラムのつなぎ部分について
ホログラムには、製造加工上、パターンのつなぎ部分が存在します。
絵柄によってはつなぎ目が目立ってしまう場合があります。
重なりがあるタイプ

フィルムの流れ方向375mmごとに10mm程度、柄が重なる部分があります。
該当ホログラム
07,12,17,21,24,42,63,73,78,85,119,162,216,06M
隙間があるタイプ

フィルムの流れ方向に対して744mmごと、幅方向に対して328mmごとに0.2mm程度の隙間があります。
該当ホログラム
ライトハウス,オンダ,レンズ
フィルムの流れ方向約607〜612mmごとに、0.2mm程度の隙間があります。
該当ホログラム
64,291,296,MP10,KP16
柄に沿って隙間があるタイプ

ホログラムの絵柄に沿った稲妻状のつなぎがあります。
見る角度により模様のように見えます。
該当ホログラム
TE1,TE3,TE6